過去のトピックス・2003/11/21号



●ヒナ、ヒナ、ヒナ!ヒナオンパレード!!

フンボルトペンギン(江戸川区自然動物園)
髪の毛みたく綿毛が残ってました。

セグロコサイチョウ(こども動物自然公園)
巣立ったばかりのオスのヒナ。ひよひよ〜。

アカハシオナガガモ(多摩動物公園)
ヒヨコ大なのに、高速で泳いでました。

チャボ(上野動物園)
今まさに孵らんとしている卵!

インカアジサシ(上野動物園)
親のような特徴的な羽はまだありません。

モモイロペリカン(上野動物園)
ダルマワシと同じく多摩から来ました。


チリーフラミンゴ(東武動物公園)
頭部は灰色いものの、スッカリ大人の嘴に。


インドクジャク(こども動物自然公園)
お母さんの後を付いて回っていました。

ダルマワシ(上野動物園)
多摩からやって来ました。まだまだ子供。

エミュー(上野動物園)
エミューのヒナはウリボウなのです。


タンチョウ(上野動物園)
随分大きくなりましたが、まだまだ子供。

●動物の赤ちゃん、と言えば皆さんも、きっと大好きだと思いますが、鳥好きの私は鳥のヒナも大好きです。
鳥って顔が怖い‥‥とお思いの方も、ヒナ達の可愛さを見てみてください。きっと鳥が好きになりますよ!

フンボルトペンギンのヒナは、綿のようなモコモコの赤ちゃん毛(綿羽)が抜けたら、大人と同じような短く固い羽に生え変わります。胸元の黒と白の境目にハッキリ一本線があるのが生後1年以上の大人、ぼんやりとしかないのが子供。

フラミンゴは灰色の子供の羽から、5年かけて大人の鮮やかなピンク色の羽にかわります。この画像の子は3〜4歳かな?

セグロコサイチョウはオスは真っ赤な嘴、メスは黒い嘴をしています。画像のコはオスなので、今はくすんだ肌色の嘴も、これから色がどんどん鮮やかになっていきます。

ダルマワシは、ヒナでは茶色く目立たない色をしていますが、大人になると黒い羽に赤い嘴やアイリングと言った、とてもコントラストの美しい色合いになります。

●このエミューの3羽のヒナの後ろにいる成鳥は、お母さんではなくお父さん。エミューは、父親が抱卵などの子育て一切をします。子育て中のオスは神経質で攻撃的になる事も多々あるために、子育て中は、母親であるメスは奥の寝室に隔離されていました。

●孵卵器で暖められ、今まさに孵化しようと言うのはチャボの卵。この状態から何時間も掛けて穴を少しづつ広げ、殻の中から出て来ます。
チャボを始め、生まれたての鳥にヒナには卵歯と言って、上嘴の先の方に、小さな突起があります。卵の中で、折り畳んで入っている後肢と首を伸ばしてふんばり、その力や体重をすべて卵歯に一点集中させる事によって、割れにくく出来ている卵の殻を、力が弱く小さなヒナでも割る事が出来るのです。
ちなみにこの卵歯、種類によって多少の違いはありますが、およそ1週間もすると。ポロリと取れてしまいます。

インカアジサシと言えば、真っ赤な嘴に灰色のボディー、そして目の下にある、不思議なポワロの髭のような形の白い飾り羽です。全身茶色、嘴もまだ黒いヒナには、インカアジサシの象徴的な飾り羽は見当たらない様です‥‥が、注意深く見てみると、飾り羽の発達途中の様な小さな羽が、ちゃ〜んと目の下にありました。

●上野動物園の不忍池に放されているモモイロペリカンですが、このたび多摩動物公園のアフリカ園から、新たに2羽のオスが仲間入りしました。池のほとりの柵の中にいます。'03年4月生まれ、まだ背中の羽が茶色い1才未満のヒナです。
ちなみに、不忍池に放されていたもともと上野にいたペリカン群で、先日繁殖が確認されました。池の中程にある島で、現在親ペリカンが育雛中です。
上野動物園でのモモイロペリカンの繁殖は71年振りの出来事だそうです。

●げっ歯目です(東武動物公園・アフリカタテガミヤマアラシ)


ガリガリガリリ〜!


ヤマアラシの飼育スペース内には、柵の他、かじるものがないようなのでした。

●得体の知れない、針山を背負った不思議な生き物‥‥‥。アフリカタテガミヤマアラシはげっ歯目ヤマアラシ科に属する動物です。げっ歯目、つまり大雑把に言うと、ネズミやリスの仲間と言う訳です。大きな体に針だらけの背中。ちょっと意外かもしれません。

●しかし、ヤマアラシだってげっ歯目の特徴をちゃんと具えているんです。それは一生伸び続ける立派な門歯(前歯)
その証拠に、先日東武動物公園で、鉄柵で門歯が伸び過ぎないようにガリガリやっていました。ヤマアラシ舎には、他にかじるのに適したものがなかった様です。
熱心に柵をかじるヤマアラシ、こうして見ると、ハムスターの鼻先と余り変わりがないですね。

●ちなみに、このヤマアラシの背中の針ですが、結構鋭く、一度刺さると抜けにくく、むしろ中に入り込む構造をしています。野生下のヤマアラシは、危険な敵に遭遇すると、この背中の針を立て、その状態で敵に直進して行きます。
確かに、身を守るに充分な武器ですが、何故こんな進化をとげたのでしょうね!?

●烏の濡れ羽色‥‥って?(上野動物園・ハシボソガラス)

ちょっとカラスには見えない!?

●ポストと言えば、赤。カラスと言えば、黒。そんな風に常識の一つとして例えられる程に、誰もがカラスの羽色は黒い事を知っています。
しかし、ここに例外が。

●上野動物園で飼育展示されているハシボソガラスは、何と、白いのです。カラスは身近な見なれた鳥ですが、白いカラスはまるで知らない鳥のよう。
これは、アルビノと言って、色素を持たない遺伝子の異変によって生まれた個体です(白変種とも言います)普通カラスは、羽も、嘴も、脚も、体内で生成される色素によって黒いのですが、この色素を持たないアルビノのカラスは、羽は白く、嘴や脚は肌色(血液の色が透けてそう見えます)もちろん目の色も赤です。

●ちなみに東日本の都市部で良く見かけるのはハシブトガラス。上野公園にもたくさんいます。ハシブトがカァカァと高い声ではっきり鳴くのに対し、西日本の都市部で見かける事の多いハシボソは、ガァガァと濁った声で鳴きます。園内を我が物顔で飛び回るカラスと、鳴き声の違いを聞き比べてみましょう。

●オスメスのツガイで飼育されている、このアルビノのカラス。真っ白な2世誕生となるのでしょうか!?

●リンリンのお食事(パンダだんご・上野動物園)

解説のカードも付いて来ます。

●食感はモチッとして、すあまか羽二重餅のような‥‥
9月から発売された、体験メニュー・パンダだんごを食べた感想です。上新粉、とうもろこし粉、大豆粉、砂糖、脱脂粉乳などと言った、実際にパンダが食べている食餌とほぼ同じ材料を使い、人間にも食べ易く作られているのがこのパンダだんご。

●上野動物園東園、アシカ池の横の軽食売り場で250円で販売しています。
さて、このパンダだんご、どうやって作るのでしょう?上野動物園グラフに作り方が紹介されていたので、ここに転載してみましょう。
(団子以外にミルクがゆが紹介されており、団子に添えると書いてあります。詳しくは園内で販売されている上野動物園グラフをご覧下さい)

●トウモロコシ団子(パンダ1頭分・人間なら4人分)
トウモロコシ粉60g
大豆粉20g
パンダミルク10cc(人間用には牛乳で代用)
キビ砂糖10g(ない場合は黒砂糖でも可)
材料をすべて混ぜてこね、直径5cm、厚さ2cmほどに丸めましょう。これを蒸し器で20〜40分ほど蒸します。(味付けはジャイアントパンダ向けになっておりますので、砂糖をやや多めに入れると人間向きのお味になります)

●ちなみにこの他にも、体験メニューシリーズとして、ゴリラの食餌に近い食品を詰め合わせた「ゴリラの食事」を東園食堂・西園食堂で発売中です。

●まだ見ぬ故郷への帰還(カンムリシロムク・ズーラシア)

綺麗な鳥ゆえに密猟の対象に‥‥。

●インドネシアのバリ島だけに棲息する固有種、白い羽色と青いアイリングが美しいムクドリ科の鳥、カンムリシロムク。発見されたのは1912年と最近ですが、発見当時より少なかった生息数は、カンムリシロムクの棲息する、熱帯低地のサバンナの開発や、その美しい容姿の為ペット用として乱獲された事により、激減しました。

●今や野生のカンムリシロムクは、数羽と言われる程で、ほぼ絶滅は時間の問題と言っても差し支えない危機に瀕しています。
そんな中、世界中の動物園で飼育・繁殖させたカンムリシロムクを、バリ島に放すプロジェクトが始まっています。

●日本では今年初めて、カンムリシロムクの血統管理担当で繁殖に力も入れているズーラシアから、園内で繁殖したカンムリシロムクが、遠い故郷であるバリ島のバラト自然保護区に放されました。
少しづつではありますが、カンムリシロムクの保護の為のプロジェクトは動いています。ただ、現地の開発や密猟の横行など、まだまだ問題の解決までには、余りに多くの問題が残されています。



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