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●去年の12月に、繁殖の目的でメキシコからやってきたメスのパンダ、シュアンシュアンですが、今年の2月21日から発情の徴候が認められました。 ●シュアンシュアンは毎日の採尿検査によって、ホルモンの数値などから発情期に入ったとされ、24日に人工受精の手術が行われました。 ●しかしピークの判断は難しいもの。24日の人工受精手術の後も、シュアンシュアンの発情は続きました。 ●まだ発情期が続くシュアンシュアンに対し、2月27日に2回目の人工受精手術が行われました。 |
あの〜‥‥お尻に付いてますヨ‥‥。 |
●シュアンシュアンが発情していた同じ日、上野のサル山を覗いていたら、ニホンザルもまだ発情していました。ニホンザルの発情期は冬、12〜2月頃なのだそうです。この日(2/26)は発情期も終わりに差し掛かった時期だったのですが、このサル山で実力のあるメスザル、カメラが交尾をしたらしく、お尻にオスの精液を付けて歩いていました。 ●ニホンザルの妊娠期間は約6〜7ヶ月。発情期の早い時期に妊娠したサルが出産するのが6月ごろ。その後サル山には出産ラッシュが訪れ、遅くに妊娠したサルの出産が9月くらいまで続きます。 |
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●カバの汗が赤く、まるで血の様だというのは、かなり有名な動物豆知識だと思うのですが、その知識だけはあったものの、実際「赤いカバの汗」を私は見た事がありませんでした。 ●先日訪れた東武動物公園では、カバのイベント(飼育されているカバの紹介、カバにまつわるクイズ、多分時期によっては餌やりも)が行われており、その為か、手すり近くまでカバが(餌がもらえるかも‥‥と)近付いて来ていました。 ●赤い汗が皮膚から滲み出ている様子も勿論ですが、体表が意外とゴワゴワとしているところ。そしてタワシのような固そうな毛が生えているところ。実際見てみないと判らなかった事を幾つか知る事が出来、とても楽しかったです。 ●後日、上野動物園で昼寝するカバ夫婦を見ていると、鼻の下、ヒゲの生えているあたりにツプツプとうっすら赤い汗をかいているのを発見しました。視力が余り良くない私は、カメラのモニターでズームされた画像を見て初めて気付いたのですが、皆さんもよ〜く目を凝らせば、水から上がって昼寝するカバに赤い汗を発見できるかもしれません。 |
ものすごいキリン密度。 |
●多摩動物公園のアフリカ園にある、結構広いサバンナゾーンで悠々と暮らしているはずのアミメキリンが何故かスシ詰めになっています。どうしたのでしょうか? ●答は、3時になったため。です。多摩動物公園は山にあり、冬期は日が傾くと急激に冷え込む為に、その日の気温によっては午後3時(通常は4時)に動物たちは寝小屋に入る事があります。 |