■白い胸と、赤い嘴を持つ、オオハシ属では大形のオオハシ。
■スリナムのほぼ全土で見られることから、スリナムの紙幣(スリナムギルダー。
ちなみに旧紙幣にも使われていました。どうでもいい話かもしれませんが、
スリナムの紙幣を調べていたら、年々紙幣の金額がケタ違いに大きくなって
いっているので、インフレなのだな〜、と妙な所で実感してしまいました)に
アカハシシロムネオオハシが描かれています。
(国鳥に指定されているかどうかは、判りませんでしたが、それ同様に
扱われているようです)
■「アー!」とかん高く何度もくり返し叫ぶ事もありますが、
その他、アカハシシロムネオオハシ独特の、カエルのような
「ク、ヤ、ケ、ケ」と聞きなされる鳴き声は、所謂、皆さんが
イメージする、ジャングルの音として、ジャングルに行った事のない人も
オオハシを良く知らない人も記憶されていると思います。
■人間によく慣れ、活発で、割合繁殖させやすく、オオハシ属の中では
比較的丈夫なので、ペットとして飼育される機会も多いようです。
■ワシントン条約附属書IIに指定されています。
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