■一般的にヒムネオオハシと呼ばれています。
ヒムネオオハシと呼ばれる種は、このヒムネオオハシを含めて3種ありますが
(残りの2種はクロハシヒムネオオハシ、アオヒムネオオハシ)
クロハシヒムネオオハシはウスヒムネオオハシの亜種とされています。
■ウスヒムネオオハシは、オオハシ属の中では割と小柄で、嘴も小さな方です。
ただ、それはあくまでもオオハシ属の中での話であって、その嘴は充分に
体に不釣り合いな大きさを持っていると言えるでしょう。
■ウスヒムネオオハシは、オニオオハシ、アカハシシロムネオオハシ、
サンショクキムネオオハシと並んで、ワシントン条約付属書IIに指定されています。
この付属書IIというのは、絶滅の恐れはないものの、輸出国の許可がないと
輸出出来ない、という指定で、このオオハシたちは、ワシントン条約によって
輸出入が管理されています。
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